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手取り20万円で毎月ゼロ、その理由は「使いすぎ」じゃない
手取り20万円あれば、毎月少しは貯金できてもよさそうなのに——月末になるとほぼゼロ、という人は多いのではないでしょうか。
「浪費が問題だ」と思いがちですが、原因の多くは固定費が重いことにあります。毎月自動で引き落とされる家賃・光熱費・通信費・サブスクの合計が、気づかないうちに家計を圧迫しています。
なかでも通信費は「確認していない」人が多い費目です。月6,000〜8,000円を払い続けていると、年間72,000〜96,000円。手取り20万円の収入に対して、これは決して小さくありません。
通信費を削るだけで年間いくら変わる?
大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えた場合の差を、具体的な数字で見てみましょう。
| プラン | 月額(税込) | 年間コスト |
|---|---|---|
| 一般的な大手キャリアA(20GB前後) | 約7,315円 | 約87,780円 |
| 一般的な大手キャリアB(20GB前後) | 約5,720円 | 約68,640円 |
| 楽天モバイル・Rakuten最強プラン(20GB超無制限) | 3,278円 | 39,336円 |
(大手キャリアの料金は各社公式サイトに掲載されている標準的な20GB前後のプランを参考に掲載。実際の料金は契約内容・割引適用の有無により異なります。楽天モバイルの料金は楽天モバイル公式サイトより、2026年3月時点)
大手キャリアAとの差額は月約4,000円、年間では約48,000円になります。3年間で見ると14万円以上の差です。
手取り20万円で毎月赤字という状態から、月4,000円を取り戻せるとしたら——それが積み重なって1年後には貯金の第一歩になります。
楽天モバイルの料金プランはどんな内容か?
楽天モバイルのRakuten最強プランは、使用データ量によって料金が3段階に変わる仕組みです。
- 3GB以下:1,078円/月
- 3GB〜20GB:2,178円/月
- 20GB超:3,278円/月(データ無制限)
(出典:楽天モバイル公式サイト、2026年3月時点)
動画をよく見る人でも月3,278円が上限。大手キャリアの7,000円台と比べると、無制限で使っても月4,000円近い差が生まれます。
プラチナバンドの対応エリアは拡大が続いており、主要都市の地下鉄や屋内でも繋がりやすくなっています。ただし地方の山間部や一部建物内では電波が弱いこともあります。自分の生活圏での対応状況は、楽天モバイル公式のエリアマップで事前に確認しておくことをお勧めします。
Before/After:通信費を削った後、家計はどう変わるか
手取り20万円・毎月貯金ゼロの典型的な支出内訳を見てみましょう。
| 費目 | 月額(目安) |
|---|---|
| 家賃 | 70,000円 |
| 食費 | 40,000円 |
| 通信費(大手キャリア) | 7,000円 |
| 光熱費 | 10,000円 |
| 交通費・サブスク・雑費 | 30,000円 |
| 合計 | 157,000円 |
| 残り(手取り20万ベース) | 43,000円 |
残り43,000円があるはずですが、交際費や急な出費でゼロになるのが現実です。通信費を3,278円に下げると、毎月3,722円余計に手元に残ります。
月3,722円は小さく見えるかもしれません。でも1年続けると44,664円、3年で13万円以上になります。この差を「意識せず貯まる」仕組みにするには、引き落とし後に自動的に積立する設定にしておくのが有効です。
乗り換え前に確認しておくべき3つの点
切り替えを前向きに検討しているなら、事前に確認しておくべきことがあります。
一つ目は電波エリア。楽天モバイルは都市部では安定していますが、山間部や地下深くでは繋がりにくいケースがあります。公式のエリアマップで自分の生活圏を確認しておくと安心できます。
二つ目は端末の対応状況。現在使っているスマートフォンが楽天回線に対応しているかを確認しておきましょう。SIMロック解除が必要な機種もあるため、事前チェックは欠かせません。
三つ目はキャリアメールの移行。docomo・au・SoftBankのキャリアメールをメインで使っている場合、乗り換え前にGmailなどのフリーメールへ連絡先を移行しておく必要があります。
この3点を確認した上で問題なければ、固定費削減の効果はかなり大きいです。手取り20万円のうち4万円以上が浮く選択は、他の固定費ではなかなか得られません。
まず今月の通信料金を確認してほしい
「自分が毎月いくら払っているか」を正確に把握していない人は多いのではないでしょうか。直近の通信料金明細を確認することが、最初の一歩です。
月6,000円以上支払っているなら、楽天モバイルへの切り替えで年4万円以上の差が生まれる可能性があります。その差額を積立や生活防衛資金に回すだけで、「手取り20万で貯金できない」状況は変わり始めます。
固定費の削減は、収入を増やすことと同じ効果をもたらします。そして通信費は、今日の決断で今月から変えられる数少ない固定費です。